
イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.166

In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.
イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。

本メールは、弊社営業担当がこれまでお会いしたIR担当者様及び、配信を希望された方々に、IRに関する情報を気軽にお読みいただけることを目的としたメールマガジンです。


1.ニュース/トピックス
- 米国でXBRLファイリングの誤りが増加している
- SEC、格付け機関に関する審査結果を公表
- 旅行で行きたい国ランキングで日本3位に
- 米個人投資家、投資情報の収集にテクノロジーを積極活用
2.英語でIR


■ 米国でXBRLファイリングの誤りが増加している
米国企業によるSECへの報告書のXBRLファイリングにおいて、誤ったデータが登録されるケースが増えている。例えば本年第2四半期の10-Q(四半期報書)ファイリングで、分かっただけでも6社が桁外れに大きい浮動株時価総額を記載していたことが判明した。浮動株時価総額(誤って報告された)が一番大きかったのはCoster Groupという企業で、その額は658,000兆ドルと記載されていた。浮動株情報以外に誤りが多いのは、プラスとマイナスが逆転して報告されるケースで、支払利息が受取利息として計上されるなどが典型的な例。
これまでのところ、誤ったファイリングが深刻な事態を招いたという事例はないようだが、もし企業が誤りに気付くのが遅れ、誤った情報に基づいて投資家が株式の売買を行ったような場合、極めて大きな問題につながる可能性がある。
詳細情報:
http://www.secdataguy.com/2011/09/07/look-at-those-quads/



■ SEC、格付け機関に関する審査結果を公表
米SECは、格付け機関に関する審査結果を公表した。SECは毎年格付け機関の審査を行うことが求められているが、初回となる今回の審査では、格付けの手法・手順が正しく行われていない、タイムリーかつ正確な開示が行われていない、内部統制が適正に行われていない、利益相反が正しく管理されていないなど、格付け機関に関する様々な懸念に焦点が当てられている。これら格付け機関に対してSECは様々な改善を求めている。調査対象となったのは国家認定統計格付け機関(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)で、S&P、ムーディーズ、フィッチの大手3社、および日本の格付投資情報センター(R&I)や日本格付研究所(JCR)を含む10社。
詳細情報:
http://1.usa.gov/n2BPfs
http://www.sec.gov/news/press/2011/2011-199.htm



■ 旅行で行きたい国ランキングで日本3位に
Visaの「2011年:行きたい旅行目的地調査(Global Travel Intentions Survey 2011)」で、日本は米国、英国に次いで3位となった。この調査は今年8月に行われたもので、震災の影響にもかかわらず、日本が依然として旅行先としての魅力を失っていないことを示すものとして貴重だ。この調査は、世界23か国の1万人以上の回答者に対して行われたもので、日本への興味が強いのは中国、韓国などのアジア地域の旅行者。各国の得票率は、1位米国(20%)、2位英国(19%)、3位日本(16%)。
詳細情報:
http://corporate.visa.com/media-center/press-releases/press1150.jsp 


■ 米個人投資家、投資情報の収集にテクノロジーを積極活用
米調査機関Hearts & Walletsが米国の4,400世帯を対象に行った調査によると、投資情報の収集にテクノロジーを活用する個人投資家が米国で急速に増えている。特に投資情報収集のためにビデオを見ると回答した投資家が前年比350%増、ウェブキャストに参加するとした投資家が同300%増となっている点が注目される
詳細情報:
http://heartsandwallets.com/wp-content/uploads/2011/09/hw-investor-tech-boom-quant-panel.pdf


今回は、業績予想の修正に関連する表現を取り上げます。
以下の日本語を英語にしてみましょう。:
「本日、イー・アソシエイツ株式会社は、第3四半期の当期利益が500億円−600億円になるとの予想を発表しました。(同社は、前回の業績予想で2011年第3四半期の当期利益が400億円−500億円になるとの予想を発表していました。)」
本号では前段を取り上げ、次号で後段を取り上げます。
<解説>