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e-Associates Mail Magazine 2010/11/11



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.156



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当がこれまでお会いしたIR担当者様及び、配信を希望された方々に、IRに関する情報を気軽にお読みいただけることを目的としたメールマガジンです。




1.ニュース/トピックス
  • 良い情報と悪い情報:日米CEOの説明の仕方の違いは?
  • 発音しやすい社名の企業のほうがバリュエーション高い
  • 世界の主要企業はヘッジファンドとのコンタクトを増やしている:BNYM調査
  • 米マイクロソフト、自社IRウェブサイトを情報開示の正式プラットフォームと宣言
  • 米SEC、公正情報開示規則違反で、オフィスデポに対する制裁を発表
  • 米CSRランキング:ジョンソン・アンド・ジョンソンがトップに
  • 68の機関が英Stewardship Codeに対する支持を表明
2.英語でIR





■ 良い情報と悪い情報:日米CEOの説明の仕方の違いは?

良い情報と悪い情報の説明の仕方が日米のCEOでどのように異なるかをオランダの研究者が調査した。それによると、日本のCEOは、悪い情報を開示する場合、自身ではどうしようもない外部要因に帰結させて説明する度合いが強い。一方、良い情報の場合は、米国のCEOのほうがそれを強調する度合いが強く、日本のCEOは控えめ。しかし、良い情報を自分の手柄とする度合いはどちらの国も同じ程度とのこと。これが本当だとしたら、日本のCEOにもう一度に新渡戸稲造の「武士道」を読んでもらわなければ!

詳細情報:
http://bit.ly/cigpJO



■ 発音しやすい社名の企業のほうがバリュエーション高い

約1万社のデータを1982年から2008年の間について分析した結果、発音しやすい名前の企業の株価はそうでない企業に比べ6.6%高くなるとの調査結果を米・豪の研究者が発表した。個人投資家のみならず機関投資家も、言い易い名前の企業に魅力を感じやすいとのこと。

詳細情報:
http://bit.ly/bveJoq



■ 世界の主要企業はヘッジファンドとのコンタクトを増やしている:BNYM調査

BNY Mellonが、世界の主要企業を対象に毎年行っているIRに関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、ヘッジファンドとのコンタクトがあると答えた企業は前年の89%から93%に増えている。またIR関連ミーティングに占めるヘッジファンドとのミーティングの割合も、前年の16%から24%に上昇している。

詳細情報:
http://www.adrbnymellon.com/IRSurvey.jsp



■ 米マイクロソフト、自社IRウェブサイトを情報開示の正式プラットフォームと宣言

米国では2008年のSEC規則改正により、一定の条件を満たした場合、企業は自社のウェブサイトに情報を掲載することで、情報を「公開」したとみなすことができるようになった。従来はプレスリリース等で広く情報を配信する必要があったのが、その必要が無くなったというのがポイント。
今後、マイクロソフトは決算発表全文をプレスリリースで配信することはせず、プレスリリースでは簡単な概況の説明にとどめ、詳細(全文)は同社ウェブサイトに掲載することで済ませる。

詳細情報:
http://bit.ly/8ZtHgZ



■ 米SEC、公正情報開示規則違反で、オフィスデポに対する制裁を発表

SECは、公正情報開示規則(Regulation FD)違反で、オフィスデポ、同社CEO、およびCFOに対する制裁措置を発表した。同社は、2007年第2四半期のアナリスト予想が高すぎることを懸念し、18人のアナリストだけを対象に電話会議を行い、予想の下方修正を促そうとした、というのがSECの見解。
これが、未公開の重要情報を特定の投資家のみに優先的に開示することを禁じる公正情報開示規則に違反するとみなされた。

詳細情報:
http://www.sec.gov/news/press/2010/2010-202.htm



■ 米CSRランキング:ジョンソン・アンド・ジョンソンがトップに

米Boston College Center/Reputation Instituteは、一般市民に対するアンケートをもとに社会的責任に関する企業ランキング(50社)を3年前から発表している。今年のランキングではジョンソン・アンド・ジョンソンがNo.1に選ばれた。トップ10は以下の通り:
  1. Johnson & Johnson
  2. The Walt Disney Company
  3. Kraft Foods Inc.
  4. Microsoft
  5. PepsiCo
  6. Apple
  7. Hershey Company
  8. SC Johnson
  9. Kellogg
  10. Google
詳細情報:
http://www.bcccc.net/index.cfm?pageId=2202




■ 68の機関が英Stewardship Codeに対する支持を表明

Stewardship Codeはコーポレートガバナンスの質と企業の長期的パフォーマンスを改善するために企業の取締役会と投資家の対話の促進を図ることを目的に、英国の企業会計等に関する規制当局であるFinancial Reporting Councilが、今年7月に制定したもの。投資家側の責任ある行動に重点が置かれている点が目新しい。このStewardship Codeに対しては、英国内外の48の運用機関、12の機関投資家、8のサービス・プロバイダーが支持を表明している。日本の機関の名前は見当たらない。

詳細情報:
http://www.frc.org.uk/corporate/stewardshipstatements.cfm





次の日本語を英語にしてみましょう。
「大変厳しい経済・競争環境にもかかわらず、第4四半期および2009年度は過去最高益を達成することができ、大きく前進することができました。このようにご報告できることを嬉しく思います。

<解説>

  • 上の日本語文は2つのセンテンスから成っていますが、英語でもその通りに訳そうとすると、2番目のセンテンスが扱いにくくなってしまいます。そこで、「大きく前進することができたことをご報告できて大変嬉しく思います」と先ず言って、「大きな前進」の具体的な内容を述べるかたちで「大変厳しい経済・競争環境にもかかわらず、第4四半期および2009年度は過去最高益を達成することができ」の部分に繋げるようにすることにします。

  • 大きな前進:
    significant progress

  • 報告する:
    report。reportのあとには、report a major increase in salesというように名詞、または、reported that earnings declined significantlyというように節がきます。「大きく前進できたことをご報告」は”report that we were able to ---“というような節ではなく、 report のあとに(significant) progressという名詞をもってくることで表現できます。この方が、表現として簡潔です。

  • 嬉しく思います:
    be pleased to

  • 以上で「大きく前進することができたことをご報告できて大変嬉しく思います」の部分を片付けることができました。さて、ここからどうやって後半に繋げたらよいでしょうか。こういう時に便利なのがasです。asのあとには節を置くことができるので、後半の部分をそのまま英語にすることで対応できます。このasは日本語に置き換えることが難しいことばですが、しいていうなら「(--にもかかわらず-----ができたこと)が示すように」というような意味を持ちます。

  • 厳しい経済・競争環境:challenging economic and competitive conditions。Conditionsの代わりにenvironmentも使えます。

  • 過去最高益を達成:
    achieve record earnings

以上から、上の日本文は以下の英語で表すことができます:
I am pleased to report significant progress as we achieved record earnings for both the fourth quarter and 2009, despite very challenging economic and competitive conditions.


 
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