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e-Associates Mail Magazine 2010/ 9/ 9



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.154



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当がこれまでお会いしたIR担当者様及び、配信を希望された方々に、IRに関する情報を気軽にお読みいただけることを目的としたメールマガジンです。




1.ニュース/トピックス
  • 決算の修正発表に対する投資家の反応の違い:オンライン・ビデオとテキスト
  • 米SEC、Proxy Access Ruleの正式採用を決定
  • 米SEC、格付け機関に警告
  • ファンドマネジャーの景気見通しが改善:バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ調査

2.英語でIR





■ 決算の修正発表に対する投資家の反応の違い:オンライン・ビデオとテキスト

既に公表した決算を事後的に修正する発表(決算修正)をオンライン・ビデオを通して行った場合と文書(テキスト)で行った場合とで投資家の反応にどのような違いがあるかについて、イリノイ大学とワシントン大学の研究者が共同研究を行った。修正を行うこととなった原因・理由に関しては、社外要因にその原因を求める説明の仕方と社内要因に求める説明の仕方の二通りの説明の方法で実験を行った。その結果、正直に社内要因に基づく説明をした場合は、テキストでの発表よりもビデオでの発表のほうが、投資家の信頼度は高かった。一方、社外要因で説明した場合には、テキストでの発表のほうがビデオでの発表よりも投資家の信頼度が高かった。以上から、同研究報告書では、ビデオは、投資家の反応をプラスの方向にもマイナスの方向にも拡大させる傾向があると結論づけている。

詳細情報:
http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=1467856



■ 米SEC、Proxy Access Ruleの正式採用を決定

米SECがproxy access rule (Rule 14a-11)を正式に採用決定した。最低3%の持ち株比率や3年以上の当該株式保有実績などの条件を満たした株主に、取締役候補者を株主総会に推薦する権利を与えるもの。そうした場合、企業は総会招集通知の議案に当該株主提案を含めなければならない。

詳細情報:
http://www.sec.gov/rules/final/2010/33-9136.pdf



■ 米SEC、格付け機関に警告

SECは米格付け機関Moody’s Investors Serviceの格付け決定にかかわる社内手続きについて調査を行っていたが、今回その結果をSEC’s Report of Investigationという報告書にまとめ発表した。
問題となったのは、コンピュータのコーディング・エラーによりモデル・アウトプットが誤っていたことを知ったMoody’sの格付委員会が、自社の信用が損なわれるとの理由から、その誤りを正さずに放置していた2007年の問題。格付け機関は、格付けに関わる社内プロセス等をSECに届け出ているが、Moody’sは届出に従った運用をしていなかった。

詳細情報:
http://www.sec.gov/news/press/2010/2010-159.htm



■ ファンドマネジャーの景気見通しが改善:バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ調査

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのSurvey of Fund Managers調査(8月)によると、世界のファンドマネジャーの世界経済に対する見方に改善がみられる。7月調査では世界経済が今後12ヶ月の間に後退するとみるファンドマネジャーが改善するとみるファンドマネジャーをネット12ポイント上回っていたが、8月調査では改善が悪化をネット5ポイント上回っている。
また、悲観的な見方はこれまで主に欧州および中国に対して向けられていたが、8月調査では日本および米国にシフトしてきている。

詳細情報:
http://bit.ly/c2lU9O




次の日本語を英語にしてみましょう。
「XX社、株主総会の議決権行使結果を発表。
本日開催されました当社の株主総会において10人の取締役が選任されました。また会社が提案した3件の議案は全て承認可決されました。取締役選任にかかわる賛成票の割合は98%以上でした。詳細を下記のとおりご報告申し上げます。」

<解説>−その4(今回は「取締役選任にかかわる賛成票の割合は98%以上でした。詳細を下記のとおりご報告申し上げます。」の部分を取り上げます)

  • 主語の選択:
    「取締役選任にかかわる賛成票の割合は98%以上でした」に対応する英文の主語を何にするかがまず問題になります。主語の候補としては、「割合」、「株主」「取締役候補者」などが考えられます。これらのうちどれを主語にすると英文がつくりやすいかという判断になります。「割合」を主語にするとシンプルな英語で表現する見通しが立ちません。「株主」を主語にすると「少なくとも98%の株主が、各取締役候補者に賛成票を投じました」というセンテンスを英語にすることになります。「取締役候補者」を主語にすると、「取締役候補者(複数)は98%以上の賛成票で選ばれました」となります。
    一番最後の「取締役候補者」を主語にすると一番処理しやすいように思われますので、その前提で以下の解説を進めます。

  • 取締役候補者:
    nominees to the board, director nominees, board of director nominees, board nomineesなどが考えられます。

  • 選ばれる:elected

  • 〜%以上:
    日本語の「以上」に対応する単語は英語にないため「〜%またはそれより多い」という表現を使う必要があります。従って〜% or moreとなります。

  • 〜%の賛成票:shares in favor of〜%

  • 詳細を下記のとおりご報告申し上げます:
    日本語の丁寧さに振り回されずに、「結果は以下のとおりでした」=the results were as followsで済ませることができます。


以上から「取締役選任にかかわる賛成票の割合は98%以上でした。詳細を下記のとおりご報告申し上げます。」は以下の英語で表現することができます:
Nominees to the Board were elected with shares in favor of 98 percent or more.The results were as follows.



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