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e-Associates Mail Magazine 2009/06/15



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.130



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
英Financial Reporting Councilが企業情報開示の簡素化に関するレポートを公表
業績予想開示の有無と株価の関係に関する調査レポートが公表される
米SEC、高額所得従業員に関する情報開示の義務付けを検討
2.英語でIR





■ 英Financial Reporting Councilが企業情報開示の簡素化に関するレポートを公表

企業財務報告の信頼性を高めることを目的に設立された英国の独立行政機関であるFinancial Reporting Councilが、企業情報開示の簡素化に関する提言を公表した。企業が開示する財務情報の量が格段に増えた結果、重要な情報とそうでない情報の見分けが難しくなり、報告書自体も読み手にとって読みにくいものになっている問題を取り上げ、改善点と改善のための具体的アクションを提示している。

詳細情報:
http://www.frc.org.uk/press/pub1994.html



■ 業績予想開示の有無と株価の関係に関する調査レポートが公表される

米調査会社IntelliBusinessと米IR支援会社Sharon Merrill Associatesが、業績予想を公表している企業としていない企業の株価の動きを調査した。それによると
  • 業績がアナリスト・コンセンサスを下回った場合の株価への影響を、業績予想を公表している企業としていない企業で比べてみると、公表していない企業の株価への影響のほうが大きい
  • 業績予想の修正(プラスの修正の場合とマイナスの修正の場合の両方を含む)を公表した場合のほうが、しない場合よりも株価への影響が少ない
  • 四半期業績が当初業績予想を下回った場合、当該年度の業績予想を下方修正した企業の株価のほうが、下方修正しなかった企業の株価よりも落ち込みが少ない
詳細情報:
http://www.eventvestor.com/ev060809.php#guidancewp



■ 米SEC、高額所得従業員に関する情報開示の義務付けを検討

現在SECは、企業経営陣のなかから報酬額の多い上位5人に関して報酬額の開示を企業に義務付けているが、金融機関のトレーダーのように、経営陣には含まれないが、社長を上回る報酬を得ている場合がある。そのような従業員は、リスクの大きい取引にかかわっている場合が多いことなどを考慮し、それらの高額報酬従業員に関しても企業に情報開示を義務付けることをSECでは検討している。但し、報酬額の開示を求めるのではなく、従業員に対する(特にリスク度の高い業務に従事する従業員に対する)報酬についての一般的な記述を求める方針。
詳細情報:
http://www.marketwatch.com/story/sec-ready-to-require-more-pay-
disclosures?siteid=nwtpf




119号でご紹介した全米IR協議会(NIRI)の四半期決算発表プレスリリースに関するガイドラインを何度かに分けてご紹介しています。今回で最後になります。
同ガイドラインは次のサイトでご覧になれます:
http://www.niri.org/about/pdfs/EarningsReleasesforComment.pdf

四半期決算発表プレスリリースに含むべき情報並びに説明に関するガイドライン―その10

N. 財務諸表
 
  1. コンテンツ
    1. 売上高から当期利益に到るまでの計算の流れを投資家が把握できるだけの十分な情報を提供すること
    2. 発行済株式残高の表示を常に一定のかたちで行うこと
  2. 損益計算書は、当該四半期、前年同期、年初来当該四半期まで、およびその前年同期の期間に関して数値を示すこと。公表数値が監査済みのものかそうでないかを分かりやすく表示すること。年度末の数値に関しては、公表数値が未監査で、10Kレポートの値が異なる可能性がある場合は、この点に特に注意する必要がある。損益計算書には、発行済株式数(潜在株式調整前および調整後)も含めて示すこと
  3. 当該四半期および前年同期のバランスシートを要約せずに示すこと。
    その際に監査済みかどうかを示すこと
  4. 可能であればキャッシュフロー・ステートメントも示すこと
  5. 会社およびセグメントに関する補足情報を一定の形式に従って示すこと
最後に
 
  1. リリースの日付が間違っていないことを確認すること
  2. 発表前に、ことばや数値に誤りがないかを注意してチェックすること。例えば、財務諸表に示されている数値とコメントや要約の中に示されている数値が異なっていないかどうかをチェックすること
  3. 前回のリリースや前年同期のリリースと今回のリリースに記載されている内容を比較し、記載漏れの情報がないかどうかをチェックすること


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