前へ 次へ このページを印刷する ウィンドウを閉じる
e-Associates Mail Magazine 2008/10/29



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.119



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
全米IR協議会(NIRI)、企業のIRホームページに関するベストプラクティスを発表
欧米企業、訴訟案件の増加を予想
全米IR協議会(NIRI)、決算発表のプレスリリースに関するベストプラクティスを公表
2.英語でIR





■ 全米IR協議会(NIRI)、企業のIRホームページに関するベストプラクティスを発表

全米トップ100社のIRホームページの調査をもとに、全米IR協議会が企業IR ホームページのベストプラクティス・ガイドラインを発表した。ガイドラインは 以下の14項目からなっている:

  1. IR担当部署のコンタクト情報を掲載すること
  2. ユーザ登録しないと情報を見られなくするのは賢いやり方ではない
  3. 投資家が知るべき情報を全てFAQに詰め込んでしまうのはよくない。 重要な情報は別のセクションで示したほうがよい
  4. コーポレートガバナンスに関する資料および情報の存在を目立たせるべき
  5. ユーザが煩わしいと感じる仕組みは避ける。例えば、サイトを立ち上げ るたびに自動的にCEOの動画が始まるような仕組みは、繰り返しサイトを 訪問するユーザにとって煩わしい
  6. 会社のファンダメンタルズに関する情報を掲載したページを用意すること
  7. 第三者サイトにリンクする場合は、その旨を明示すること。第三者サイ トへのリンクをユーザがクリックした時に、別ページを表示してその旨の 文言を掲載するという方法が一つの方法として考えられる(企業ウェブサ イトに関するSECのガイドライン参照)
  8. 何も具体的なイベント情報が含まれていないイベントカレンダーの掲載 は避けるべき。過去のイベントと将来のイベントを一つのカレンダーに まとめるのが一つの方法
  9. 情報ごとに新しいウィンドウを立ち上げることは避けるべき
  10. ユーザが現在サイトの中のどこにいるのかが容易に分かるような仕組み、 および各セクションの内容が簡単に分かるような仕組みなどを組み込む とよい
  11. 他に一般的に使われていることばがある場合は、それを使い、自社特有 のネーミングは避けたほうがよい
  12. 会社の現在の状態を伝える場としてのみならず、過去の歴史や将来像な ども伝える場としてウェブサイトを活用すべき
  13. 長いHTMLドキュメントを掲載する場合は、冒頭に目次を置き、目次の各 項目に当該セクションへのリンクをはっておくこと
  14. 投資家が取締役と直接コミュニケーションができるように、アクセス情 報を掲載しておくこと



■ 欧米企業、訴訟案件の増加を予想

国際法律事務所Fulbright and Jaworskiが米・英企業の社内弁護士360人を 対象に行った調査から、来年(2009年)は多くの企業が訴訟案件の増加を 予想していることが分かった。2007−2008年に関しては、新しい訴訟案件 は発生しなかったとする米国企業が、前年の11%から21%に増加。また企 業間の訴訟案件に関しても、他社に対して少なくとも1件の訴訟を起こし たとする米国企業の割合は2004年の88%に比べ、2007年は56%に大幅に低 下している。但しこの傾向は今年までで、来年に関しては、訴訟件数が減 ると答えた企業は8%にとどまり、年間売上高が10億ドルを超える企業の間 では3%と更に低くなっている。Fulbright andJaworskiは、景気の悪化が このような判断の背景にあるとしている。訴訟を提起される企業の割合が最 も高かったのは保険業で、2007年中に6件以上の新規訴訟を提起された保険 会社の割合は全体の2/3に達している。
詳細情報:
http://www.fulbright.com/index.cfm?fuseaction=news.detail&site_id
=286&article_id=7637


■ 全米IR協議会(NIRI)、決算発表のプレスリリースに関するベストプラクティスを公表

NIRIは企業開示情報の透明性を高めるために、SEC規則、SEC諮問委員会の 見解、プレイン・イングリッシュの観点、投資家やメディアの意見などの 検討をもとに、企業の決算リリースに関するベストプラクティスをまとめた。

詳細情報:
http://www.niri.org/about/pdfs/EarningsReleasesforComment.pdf





次の日本語を英語にしてみましょう:

「景気後退局面にありますが、2008年度の目標である10〜15%の増収率およ び8〜13%の増益率は達成可能であるという我々の見方に変わりはありま せん。」

<解説>
 
景気後退局面:景気の悪さを表す形容詞としては、sluggish, weak, slow, dull, staggering, lackluster, sagging, slumping, stagnantなど色々 あり、それぞれ多少ニュアンスに違いがありますが、これらの形容詞のあ とに economyをつければ「低迷した景気」という意味を表すことができま す。また、「景気の落ち込み」、「景気の低迷」というようにeconomicを 前に持ってくる場合は、そのあとにdownturn, weakness, slump, stagnation, recessionをつけて表現することができます(stagnationや recessionはeconomicという形容詞なしにそれだけで使われることも多い です)
 
景気後退局面にありますが:「にあります」は、現在その状態にあるとい うことですので、currentを使ってその意味を表すことができます。
 
2008年度の目標:「目標」はtargetsでよいでしょう。ここで述べている 「目標」は財務的な目標ですのでfinancialをつけてfinancial targetsと することもできます。「2008年度の・・」の部分の訳し方は色々あります が、「2008年度におけるXX%の増収云々という目標」という意味で、 financial targets of XXX in fiscal 2008としておきましょう。
 
X%の増収率およびY%の増益率:「X%の増収率」は簡単にX% sales growthで表現できます。同様に「Y%の増益率」はY% profit growthです。
 
達成可能:achievableがぴったりです。
 
〜という我々の見方に変わりはありません:「変わりはありません」とい う日本語にひっかかってしまうと先に進みません。「引き続き〜と考えて います」と言い換えれば、we still believe that〜という表現が思い浮 かびます。

以上から、上の日本語は以下の英語で表すことができます:
In spite of the current economic downturn, we still believe that our financial targets of 10 to 15 percent sales growth and 8 to 13 percent profit growth in fiscal 2008 is achievable.



ご登録情報の削除・メール配信停止は、magazine@e-associates.co.jp
までご連絡くださいますようお願いいたします。



イー・アソシエイツ株式会社 メール・マガジン担当

 E-MAIL magazine@e-associates.co.jp
 URL http://www.e-associates.co.jp/

http://www.c-hotline.net/

営業に関するお問合せは03-3556-1380(大下)まで



前へ 次へ ページのトップへ このページを印刷する ウィンドウを閉じる