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e-Associates Mail Magazine 2007/04/03



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.97



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.net/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
IR Magazine誌、米国ベストIR賞を発表
米フォーチュン誌、「世界で最も称賛される企業」ランキングを発表

2.IR担当者のためのIT講座
3.英語でIR
4.IR・コーポレート・ガバナンス用語集





■ IR Magazine誌、米国ベストIR賞を発表

IRの専門誌、IR Magazineは、米国ベストIR賞を発表した。グランプリを 獲得したのは、GE(メガ・キャップ)、Coach(ラージ・キャップ)、 Limited Partners(ミッド・キャップ)、およびApplebee's International (スモール・キャップ)。グランプリ以外にも、ベスト・アニュアルレポー ト、ベスト・コーポレートガバナンス、ベスト・クライシス・コミュニケー ション、ベスト・ディスクロージャー・ポリシーなど20もの賞が授与された 。授与式のスピーチで、「アルファベットのそれぞれの頭文字で始まる企業 のなかのベストIR賞なんてのもあっていいんじゃないか」と皮肉交じりに言 った人がいるとかいないとか。“米国市場におけるIRが最も優れていた アジア企業”という賞もあり、トヨタ自動車が受賞している。
その他の主な賞の受賞企業は以下のとおり:

ベスト・アニュアルレポート:Berkshire Hathaway
(ラージ/メガ・キャップ)
ベスト・アニュアルレポート:Expeditors International of Washington
(ミッド/ラージ・キャップ)
ベスト・アニュアルレポート:RPM International Inc.
(スモール/ミッド・キャップ)
ベスト個人投資家コミュニケーション:Aflac Incorporated
ベスト企業広告:United Technologies
ベスト・コーポレートガバナンス:GE
ベスト・クライシス・コミュニケーション:Pfizer Inc.
(ラージ/メガ・キヤップ)
ベスト・ディスクロージャー・ポリシー:
The Hartford Financial Services Group, Inc.
会長またはCEOによるIR最優秀賞:John Chambers (Cisco Systems)
米国市場におけるベストIRヨーロッパ企業:Nokia
米国市場におけるベストIRアジア企業:Toyota Motor
IPOにおけるベストIR:Western Union
ベストIRウェブサイト:General Motors Corporation
(ミッド/ラージ・キャップ)
M&AにおけるベストIR:Hewlett Packard/Mercury Interactive
ベスト・シニアマネジメント・コミュニケーションズ:Cisco Systems

詳細情報:
http://home.businesswire.com/portal/site/home/index.jsp?epi-content=
NEWS_VIEW_POPUP_TYPE&newsId=20070330005262&ndmHsc=v2*A1172754000000*
B1175376451000*DgroupByDate*J2*L1*N1000837*ZIR%20Magazine&newsLang=en&
beanID=202776713&viewID=news_view_popup



■ 米フォーチュン誌、「世界で最も称賛される企業」ランキングを発表

米フォーチュン誌は、2007年版「世界で最も称賛される企業」ランキングを 発表した。ランキングは以下のとおり:

1. General Electric
2. Toyota Motor
3. Procter & Gamble
4. Johnson & Johnson
5. Apple
6. Berkshire Hathaway
7. FedEx
8. Microsoft
9. BMW
10. PepsiCo

米商工会議所、米国企業に四半期業績予想の発表中止を呼びかけ

米商工会議所の“21世紀の米国資本市場規制に関する委員会”は報告書を 発表し、四半期ごとの業績予想を中止するか、さもなくば、四半期ごとの EPS予想を年1回の発表に改めるとともに、予想EPSを一定の幅で表現するこ とを米国企業によびかけている。そうすることによって、米国企業は、より 長期的な観点から経営を行うことができ、国際競争力を増すことができると いうのがその理由。

詳細情報:
http://www.capitalmarketscommission.com/portal/capmarkets/default.htm



■ Microsoft Office 製品のバージョンについて

今年1月にMicrosoft社より「2007 Office System」が発売されました。
この「2007 Office System」の登場により、現在企業などで使用されている のは「Office 97」〜「2007 Microsoft Office」が大半かと思いますが、 様々なバージョンのOffice製品が増えることで、バージョンの違いによる、 表示不具合や、ファイルオープンが不可となるような事象が起きてしまうこ とがあります。

たとえば、PowerPoint2003で作成したファイルを下位バージョンの PowerPoint2000やPowerPoint97で開きますと、改行の位置がずれるなどの レイアウト崩れや、半透明で設定したオブジェクトが違う色合いで表示さ れたり、アニメーションが正確に動作しない等の事象が起きてしまいます。 またPowerPoint2003にて、ファイルを開く際のパスワードを設定した場合、 下位バーションではパスワード入力が不可のため、ファイルが開けないと いったこともあります。

企業によっては部署毎でOffice製品のバージョンが違うこと。または、お取 引されている企業によってもOffice製品のバージョンがまちまちとなり、 丁寧にPowerPointやWordでファイルを作成しても、それを閲覧される方や、 使用される方のパソコンに、同等もしくは上位バージョンのOffice製品が インストールされていないと、見づらいなどの迷惑を掛けるばかりか、レイ アウト崩れによる誤った資料の提出に繋がることも考えられます。

最新の製品は多彩な機能が盛り込まれ、とても便利になりますが、上記の ような事象に対しても注意する必要がございます。





今回はTOB関連の表現を取り上げることにします。

以下の日本語を英語にしてみましょう:

「2007年4月1日開催の取締役会において、XX社取締役会は、YY社によるXX社株式の買収提案を拒否し、YY社に株式を売却しないよう株主に呼びかけ ることを決定した」

<解説>
 
XX日開催の取締役会において:「XX社取締役会は〜」という表現がすぐ後 に続くことから、繰り返しを避けるために、ここでの「取締役会」は単に a meetingとしておきます。
「〜において」に該当する前置詞はatです。 「開催された」はheld。
従って、「XX日開催の取締役会において」は at a meeting held on XXとなります。
 
XX社取締役会:the Board of Directors of XX Corporation
 
YY社によるXX社株式の買収提案:「買収提案」はtender offer、offer to purchaseなどの表現があります。ここではoffer to purchaseを使ってお きます。「XX会社株式」は簡単にXX sharesですみます。「XX会社の買収 提案」はoffer to purchase XX sharesとなります。「YY社による」は made by YY Corporationです。「提案をする」がmake an offerなので、 offer (to purchase XX shares) made by 〜となるわけです。
 
拒否する:rejectが最適です。
 
YY社に株式を売却しない:買収提案に応えて株式を買収者に差し出すこと (売却すること)をtender shares to an offerといいます。従って、 「YY社に株式を売却する」は、tender shares to the YY offer となります。
 
呼びかけることを決定した:この場合はrecommendが最適です。日本語 表現では、「〜を決定した」という言い方にしないと、落ち着きの悪い文 になってしまいますが、英語では「呼びかけることを決定した」というま わりくどい言い方よりも、「呼びかけた」と表現したほうがよいでしょう。
「株主に(拒否)するよう呼びかける」はrecommend that shareholders reject 〜です。

以上から上の日本語は以下の英語で表現することができます:
At a meeting held on April 1, 2007, the Board of Directors of XX Corporation recommended
that Shareholders reject the offer to purchase XX shares made by YY Corporation and not
tender their shares to the YY offer.




■ ベータ値(β)

ある一定期間の「個別銘柄の株価の動き」と「市場全体の値動き」との連動 性を過去のデータより算出し数値で示したもの。日本株式の場合はトピック スを、米国株式の場合はS&P500をベンチマークとし、連動性を求めるケース が多い。

例えばトピックスと比較して全く同じ動きをする銘柄のベータ値は「1」、 動きに関連性の見られない銘柄のベータ値は「0」である。ベータ値がマイ ナスの場合はマーケットと反対の動きをする傾向にある。個別銘柄のベータ 値はブルームバーグに掲載されており、投資信託はモーニングスターに、 期間1年、3年、5年のベータ値がファンドごとに掲載されている。

ベータ値が1.3の銘柄は、理論的にはトピックスが10%上昇すると株価が13% 上昇し、トピックスが10%下落すれば株価は13%下がる。ベータ値が0.7の 場合は、トピックスが10%変動すれば、株価は7%変動する。つまりベータ 値が1より大きい銘柄はマーケットに対する感応度が高く、1より低い銘柄 は感応度が鈍いといえる。

ベータ値が1より大きい場合、ベンチマークの上昇よりも大きなリターンを 期待できるため、相場に強気であれば、ベータ値の大きな銘柄やファンドに 投資すればよい。ベータ値が1より低い場合、相場が上昇しても値上がりし にくい反面、相場が下落する局面では値下がりしにくい。例えばITバブルが 崩壊して相場全体が大きく下落した時でも、ベータが低い銘柄はそれほど 下落せず、ベータ値がマイナスだった銘柄は、下落相場においてもプラスの リターンを実現したことになる。



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