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e-Associates Mail Magazine 2006/ 3/16



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.80



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.com/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
米SEC理事MD&A, CD&Aの重要性を改めて指摘
FTSE4Good グローバル・インデックスに日本企業8社が新たに採用される
CEOは創造性に富むとの調査結果
楽観的な見通しのCFOが増加
米IBM、Global Network for Excellence in Corporate Citizenshipへの参加を呼びかけ
2.IR担当者のためのIT講座
3.IR・広報担当者のための日英翻訳入門
4.IR・コーポレート・ガバナンス用語集





■ 米SEC理事MD&A, CD&Aの重要性を改めて指摘

米SECのグラセン理事はCorporate Council Instituteでの講演で、MD&Aおよ びCD&Aの質の改善がSECにとって優先課題の一つであることを改めて強調し た。MD&A (Management's Discussion and Analysis)は年次報告書のなかで 経営者が財務分析を行う部分であり、CD&A (Compensation Discussion and Analysis)は、同じく経営者が経営者の報酬に関して説明を行う部分である。 MD&Aに関しては、内容に改善は見られるとしながらも、「AAはXX%上昇した。 BBはYY%下落した」というような単なる数字の変化を述べるだけの「エレベー ター分析」がいまだに多いと指摘し、それらの背景、理由などを含めたスト ーリーを述べることを求めている

詳細情報:
http://www.iasplus.com/usa/0603glassman.pdf



■ FTSE4Good グローバル・インデックスに日本企業8社が新たに採用される

CSRに優れた企業で構成されるFTSE4Goodグローバル・インデックスに日本企 業8社を含む40社が新たに採用された。日本の8社は英国の13社に次ぐもの で、米国の6社を上回っている。一方、FTSE4Goodから除外された企業は19社 にのぼったが、日本企業は含まれていない。インデックスに新規採用された 日本企業は以下のとおり:
ボッシュ、ブリジストン、小糸製作所、杏林薬品、住友ベークライト、 三菱UFJフィナンシャル・グループ、東京精密、ヤマトホールディングス

詳細情報:
http://www.ftse.com/Media_Centre/Press_Releases/2006/20060309_FTSE4Good_
Review_40_Companies_Added,_19_Companies_Removed.doc



■ CEOは創造性に富むとの調査結果

人事コンサルティングのPsyMax Solutionsは、同社が持つ240人の社長、CEO, COOと11,000人の管理職および一般社員のプロフィールを分析した結果、CEO が最も優れている点は創造性にあることが判明したと発表した。

詳細情報:
http://www.psymaxsolutions.com/psymax-pressroom/ceos.asp



■ 楽観的な見通しのCFOが増加

米CFO Magazineとデューク大学が米国、欧州、アジアのCFOを対象に行った 2006年春季調査によれば、米国経済の見通しに関して楽観的なCFOの割合が 増加している。米国企業のCFOに関しては、前回調査よりも楽観的なCFOが 全体の42%を占める一方、前回よりも悲観的な見方のCFOは4分の1にとどま っている。また米国企業にとっての最も大きなリスク要因として国際競争を あげるCFOの割合が最も多かった。

詳細情報:
http://www.cfo.com/article.cfm/5599345?f=home_featured



■ 米IBM、Global Network for Excellence in Corporate Citizenshipへの参加を呼びかけ

米IBMの主導のもとに組織され、現在IBM, General Electric, FedEx, Cargill, Diageo, オムロン, マンパワー, CEMEX, 3M, General Motorsを含 む10社で構成されるGlobal Leadership Network(GLN)は、Global Network for Excellence in Corporate Citizenshipへの他社の参加を呼びかけてい る。GLNはcorporate citizenshipとは何かを定義し、そのパフォーマンスの 評価方法を検討することなどを目的にIBMが音頭をとって2003年に組織され たが、今回、組織を拡大し、より広い企業の参加を求めることにしたもの。

詳細情報:
http://www.bcccc.net/index.cfm?fuseaction=Feature.showFeature&FeatureID=
242&PageID=4




■ インターネット検索について(その2)

前回に引き続きインターネット検索についてお話いたします。今回は最新の 更新情報、内容に特化した検索ができるサイトをご紹介いたします。

1) inoma社/[Unwrap]
企業や行政がインターネット上に公開する情報を収集し、指定した キーワードに一致した更新情報をRSSとして配信しています。検索ボックス にキーワードをいれ、検索すると更新情報を検索することができます。
http://www.unwrap.jp/
 
2) シーエーシー社/kizasi.jp
ブログに特化したサイトで、ブログ上で最も話題になったキーワードを 抽出しランキングしています。キーワードによる検索も可能。
現在どのようなキーワードが話題になっているかという側面で見ることが できます。
http://kizasi.jp/
 
3) サイバーエージェント社/「株式銘柄」口コミ・クチコミ評判検索
ブログ上で話題になっているキーワードの出現数やその内容を統計するサ イトで、そのなかで「株式銘柄」に関する記事に特化して情報を収集し、 検索ができるサイトです。
http://buzz.ameba.jp/groups/finance/




〜ビジネス翻訳のプロが日本語と英語の違いを分かりやすく解説〜

■ 「日本語どおりになってないじゃない!」に応える(その1)

クライアントから「日本語がそのまま英語になってないみたいだ」という質 問がくることがあります。日本語と英語を見比べて対応していないと心配な のかもしれませんが、実は、直訳は自然な「英語」ではないことがよくあり ます。
日本語原文と英語が違っているのは当然、という「新・常識」をご理解いた だければ、との思いから、このコーナーではその違いについての事例をご紹 介していきます。

(1)短い段落内では、同じ単語の繰り返しを避ける
日本語の文章では、一段落内に同じ単語を何度使用してもあまり気になりま せん。例えば、次のような文章の場合、商品名EPX(仮称)が短い段落の中に 4回も使われています。

「ABC社は、全く新しい小型ピックアップトラック、EPXを本日発表した。 EPXは2006年3月1日より全国発売開始される。これまでにないピックアップ トラックというコンセプトで開発されたEPXは、洗練されたデザインと燃費 を達成。また、EPXはトラックとして車種分類されるが、トラックらしくな い快適な乗りごごちと走りを目指した。」

英語では同じ単語を短い段落に繰り返して登場させることは、語彙の貧弱さ を露呈しているように見られ、洗練された文章として認識されません。
そこで、EPXの代わりに、代用名詞としてmodel, vehicle などをを用いるの が適切です。上の文章は、次のように英訳できます。

ABC Company today announced the introduction of the EPX, an all-new pickup truck for the Japanese market. The company will begin the sale of the new model nationwide on March 1, 2006. Build on a concept of a unique pickup truck with versatility, the EPX boasts stylish design and outstanding fuel economy. While the new vehicle has been designed as a truck, it offers high levels of comfort and driving performance.

ちょっとした工夫で、文章に躍動感が加わりますね。

もうひとつ、日本語は「〜されます」という受身表現がとても多いですが、 英語は出来る限り、主語+動詞(述語)の能動態を好みます。例えば、 「EPXは2006年3月1日より全国発売開始される。」は、英語では「同社はEPX (この新モデル)を3月1日より全国発売する」と表現するのが自然です。
日本語は主語を省略することが多いので、受動態が自然ですが、英語には主 語はいつも必要ですので、受動態は明確な「受動」の行為がないと不自然な のです。

●  筆者紹介: 萩原久代
イー・アソシエイツ翻訳パートナー。大手自動車メーカーにおいてIR・ 広報分野で長年の経験を持ち、現在米国でビジネス翻訳やPRコンサルテー ション・サービスを提供。




■ 管理ポスト、整理ポスト

マーケットの値動きについての合理的な説明・解釈が出来ない事象で「よく あたる経験則」のようなもの。たとえば「日本株は4月に上昇しやすい(3月 に買い5月に売る)」「米国株は10月に安値をつける(10月に買う)」 「月曜日の株価は上昇する」などがあげられる。

株式市場ほか金融マーケットで形成される価格は、経済合理性に基づくもの と考えられるが、このように合理的な説明がつきかねることもある。 つまりマーケットの動きは必ずしも経済合理性に基づくわけではない。



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