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e-Associates Mail Magazine 2005/10/ 7



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.73



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.com/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
MSCI Barra、MSCIコクサイ日本株指数の提供を開始
CSRレポートを作成する企業が世界的に増加:KPMG調査
ダウジョーンズ・サステナビリティ指数に米国および北米指数が加えられる
カルパース、グリーンハウスガス排出に関する情報公開を電力会社に要求
2.IR担当者のためのIT講座
3.英語でIR
4.IR・コーポレート・ガバナンス用語集





■ MSCI Barra、MSCIコクサイ日本株指数の提供を開始

MSCI Barraは、日本株に投資している海外投資家の需要に応えるために、既 存の国内株価指数に代わるものとして、MSCI KOKUSAI (Domestic) Japan Equity Indicesの提供を開始した。同指数は、日本の株式市場に上場してい る2500銘柄によって構成され、時価総額、投資スタイル、業種などによりセ グメント化されている。
詳細情報:
http://www.morganstanley.com/cgi-bin/morganstanley.com/pressroom.cgi?action=
load&uid=445




■ CSRレポートを作成する企業が世界的に増加:KPMG調査

KPMGが1993年から公表しているKPMG International Survey of Corporate Responsibility Reporting 2005によれば、独立したCSRレポートを作成して いる企業の数が着実に増加している。Global Fortune 500社のうち、独立し たCSRレポートを作成している企業は3年前の45%から52%に増加しており、 世界16カ国の各国内トップ企業100社からなる1600社をみても、23%から 33%に増加している。また、国別にみると日本ではトップ100社のうち80社 が独立したCSRレポートを作成しており、1位にランクされている。

詳細情報:
http://www.kpmg.com/Rut2000_prod/Documents/9/Survey2005.pdf




■ ダウジョーンズ・サステナビリティ指数に米国および北米指数が加えられる

これまでダウジョーンズ・サステナビリティ指数に米国指数は含まれていな かったが、米国指数、およびカナダを含む北米指数が新たに導入された。 米国指数は93社によって構成され、北米指数はカナダ企業18社を加えた111 社によって構成される。銘柄スクリーニングの方法は、タバコ、アルコール、 武器などを製造する企業を排除するネガティブ・スクリーニングではなく、 CSRへの取り組みが優れている企業を選択するポジティブ・スクリーニング を採用している。

詳細情報:
http://www.socialfunds.com/news/article.cgi/article1813.html




■ カルパース、グリーンハウスガス排出に関する情報公開を電力会社に要求

カリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)とカリフォルニア州教 職員退職年金基金は、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(ロン ドン)と協力して電力会社に対しグリーンハウスガス排出レポートの公開を 働きかけることを決定した。カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト は、機関投資家に代わって企業に対してグリーンハウスガス報告書の公開を 働きかける活動を行っている機関。

詳細情報:
http://www.calpers.ca.gov/index.jsp?bc=/about/press/pr-2005/sept/greenhouse-gases.xml




■ ポッドキャスト(Podcast)

前号(Vol.72)のニュース/トピックス欄に「米IBM、IRサイトでポドキャス トの提供を開始」という記事が掲載されています。そこで今回は、ポッド キャストについて簡単にご説明します。

ポッドキャストとは、インターネット上に公開された最新の音声(音楽) ファイルが更新されるたびに、自動でPCやデジタル携帯プレイヤーにダウン ロードするシステムを言います。
使い方は、アップル社のiTunesに代表されるポッドキャスト対応の音楽プレ イヤーソフトをパソコンにインストールし、そのプレイヤーソフトにお気に 入りのインターネットラジオ局や音楽サイトなど、最新の情報をチェックし たいサイトを登録します。
そうしますと、登録したサイトが更新されるたびにプレイヤーソフトが更新 情報をチェックし、最新の音声(音楽)ファイルをご自身のパソコンにダウ ンロードしてくれます。
このダウンロードしたファイルをお持ちのデジタル携帯プレイヤーなどに転 送して聴く事も可能です。更に携帯プレイヤーの種類によっては、サイトの 更新チェックから携帯プレイヤーまでの転送を自動で行うものもあります。
チェックしたい番組や音声(音楽)ファイルが多い場合、目的のサイトに都 度アクセスするのは大変手間が掛かります。ポッドキャストであれば自動で 更新情報をチェックしてくれますので、手間と時間を大幅に省けるでしょう。
また携帯プレイヤーがあれば、場所や時間を問わず持ち運びと再生が出来ま すので大変便利です。

尚、今回の説明では音楽系サイトを例にとりましたが、この方式の利用は音 楽に限っものではありません。ニュースやプレスリリース、DJのおしゃべり などを提供しているサイトもあります。




以下の日本語を英語にしてみましょう:

「年初来の売上高は前年同期と比べ15%増加しました。総売上高のうち約 100億円は製品の売上、50億円(約30%)はサービスの売上によるものでし た。」

<解説>
年初来の:year to date。副詞的にも形容詞的にも使えます。ちなみに「月 初来」はmonth to dateです。
売上高:revenueまたはrevenues
前年同期と比べ:compared to the same period a ear ago。または year-to-year、year-on-yearなどの表現を使うこともできます。
総売上高のうち:Of total revenueまたはof total revenues
製品の売上:product revenue
サービスの売上:service revenue
(約30%):英語では日本語ほど頻繁に括弧を使わないようです。括弧の 代わりにorを使って,or approximately 30%,とすることができます。
によるものでした:「〜に関係するものでした」と言い換えると"related to"という表現を思いつきます。「〜によって説明されます」と言い換え れば"accounted for"という表現も可能です。

以上から上の日本語は以下の英語で表現することができます:
Year to date, revenues increased by 15% compared to the same period a year ago. Of total revenue, approximately \10 billion related to product revenue and \5 billion, or approximately 30%, related to service revenue.




■ デットIR (Debt IR)

融資を行う銀行など金融機関、CP投資家・社債投資家といった債権者、格付 け機関などに向けて行うIR活動を、株主・株式市場向けのIR活動 (エクイティIR)と区別してデットIRと呼ぶことがある。

株主に向けたIR活動では、主に企業の成長力や収益力が重視されるのに対し て、デットIRでは、中長期的な債務の返済能力など安全性がより問われる。

デットIRが昨今では積極的に展開されるが、その背景は、銀行と企業の取引 関係が、従来の株式持ち合いとメインバンク制による固定的な関係から変化 し、多数の銀行が参加するシンジケートローンなど市場型の取引へと移行し た面が大きい。
企業は銀行団とのミーティングなど、デットIRを通じて、自社の財務状況と 信用力、事業戦略を理解してもらい、より有利な条件で資金調達をはかる。 つまりデットIRは、資金調達コストの改善に直結する財務活動である。



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