従業員を大事する会社は労働生産性の向上や社会的評価の高まりによっ
て業績も良くなるはずだ。このような考えのもとに、従業員を大事にす
る会社のみを投資対象とするファンドを米国のSRI投資会社、Parnassus
Investmentsが立ち上げた。独自の調査に加え、Fortuneの"100 Best
Companies to Work For"、Working Mother誌の"100 Best Companies
for Working Mothers"などの既存の調査も参考に投資対象を選別するとのこと。
詳細情報:
http://www.socialfunds.com/news/article.cgi/1697.html
◆ 米PCAOB(上場企業会計監視委員会)、内部監査に関するガイドラインを発表
まず「定時株主総会」ですが、色々な言い方があります。米国では
annual meeting of shareholdersが最も一般的だと思われます。英国を
はじめとする欧州企業の場合はgeneralを使ってgeneral meeting of
shareholdersとする場合が多いようです。また両方を使ったannual
general meeting of shareholdersとする企業も少なからずあります。
さて、日本企業としてはどうするかという問題ですが、米国と欧州の全
世界の投資家を対象に考えるならannual general meeting of
shareholdersが折衷案としての落しどころと言えましょうか。
株主総会の案内は「定時株主総会招集のご通知」という見出しで始まり
ますが、日本企業の株主総会招集通知の英訳でNotice of Convocation
of -というのをよく見かけます。これは欧米企業の株主総会通知ではあ
まり見かけない表現です。最も一般的なのはNotice of Annual General
Meeting of Shareholdersという表現です。