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第3四半期の当期損失:Net loss for the third quarter 英語の場合、「当期」に該当することばはありません。「当期利益」はnet profitよりもnet incomeのほうが一般的です。 |
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一株当り当期損失:Net loss per share |
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これに対し:上の日本語では「これに対し」から後が別のセンテンスになっていますが、英語の場合as compared to(またはas compared with)を使うことによって前のセンテンスに続けて述べることができます。 |
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前年同期:corresponding period of the previous yearと律儀な表現を使うこともできますが、この例でしたら「1年前の第3四半期」という意味でthe third quarter a year agoとしたほうが簡潔でしょう。 |
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当期損失が8億円:as compared toの後にくる場合はa net loss of 800 million yenというかたちで表現します。net lossの頭に不定冠詞aがついていることに注意。 |
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当期損失には〜が含まれており:Net loss includes〜 |
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事業再編費6億円:事業再編費はrestructuring chargesです。「事業再編費6億円」は600 million yen in restructuring charges |
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〜に係る:related to〜 |
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これらの特別損失を除けば:「〜を除けば」はexcluding〜。「これらの特別損失」は、ここでは these extraordinary itemsとしておけばよいでしょう。 |
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第3四半期の当期利益は3億円となりました:日本語では「第3四半期の・・」とありますが、英語ではthe quarterとしておけば、第3四半期のことを言っていることは文脈から分かります。ここでは、「仮に特別損失を除いて計算すれば3億円の利益となった」、ということですので、この3億円の利益という数字は一般に公正と認められた会計原則に基づく数字ではないことを明確に示すために、net profit for the quarterのあとにon non-GAAP basisと言い添えておいたほうがよいでしょう。 |