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e-Associates Mail Magazine 2004/4/15



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.43



  In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

  イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
                 ( http://www.c-hotline.com/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
米SEC、重要情報の適時開示項目を拡大
米ISS,ウォレン・バフェット氏のコカコーラ取締役再選に反対を表明
米カルパース、製薬会社2社の取締役再選に反対の意向表明
米FASB,ストック・オプションの費用計上義務化の方針を決定
バイサイドの8割がストック・オプションの費用計上を支持
米インテル、報酬制度に関する4提案を株主の判断に委ねる
英インベスター・リレーションズ・ソサエティー、2004年IRサイト・ベスト・プラクティス賞を発表
2.IR担当者のためのIT講座
3.英語でIR
4.IR・コーポレート・ガバナンス用語集





◆ 米SEC、重要情報の適時開示項目を拡大

米証券取引委員会は、重要情報の適時開示報告書であるフォーム8-Kに含 まれるべき重要情報に新たに8項目を加えた。また、定期開示項目から適 時開示項目への変更、開示内容の拡大などの変更も行っている。現在パブ リック・コメントを募集中で、8月23日から適用の予定。
(詳細情報)
http://www.sec.gov/news/press/2004-31.htm



◆ 米ISS,ウォレン・バフェット氏のコカコーラ取締役再選に反対を表明

議決権行使助言機関である米インスティテューショナル・シェアホルダー ・サービスは、バフェット氏が経営するバークシャー・ハザウェイ社とコ カコーラの間に取引関係があることを理由に、バフェット氏の取締役再選 に反対の助言を行う立場を明らかにした。取締役と企業の間に利害関係が あると独立取締役とはみなされないという理由。コカコーラの株主総会は 4月21日に行われる。
(詳細情報)
http://www.thestate.com/mld/thestate/business/8405844.htm



◆ 米カルパース、製薬会社2社の取締役再選に反対の意向表明

米カルパースは、イーライリリーとジェネンテックの取締役7人に関し、 当該企業にコンサルティング・サービスを提供しているため独立性に欠け るなどの理由から再選に反対の意向を明らかにした。
(詳細情報)
http://www.latimes.com/business/careers/work/la-fi-genentech7apr07,1,4382047.story?
coll=la-headlines-business-careers



◆ 米FASB,ストック・オプションの費用計上義務化の方針を決定

米国財務会計基準審議会はストック・オプションの費用計上を義務化する 方針を決定し、修正規則の草案を発表した。
(詳細情報)
http://www.fasb.org/news/nr033104.shtml



◆ バイサイドの8割がストック・オプションの費用計上を支持

米国財務会計基準審議会がストック・オプションの費用計上を義務化する 方針を固めたことに関し、8割のバイサイド投資家が透明性を高めるもの として支持していることが米コンサルティング会社の調査から明らかにな った。
(詳細情報)
http://biz.yahoo.com/prnews/040407/nyw032_1.html



◆ 米インテル、報酬制度に関する4提案を株主の判断に委ねる

インテルは、5月19日に行われる同社株主総会に、報酬制度に関連する4つ の議案を提出する。議案には、ストック・オプション制度の変更、ストッ ク・オプションの費用計上に加え、ストック・オプション制度に対して株 主総会の承認を毎年得なければならないという提案も含まれている。
(詳細情報)
http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/local/8321527.htm



◆ 英インベスター・リレーションズ・ソサエティー、2004年IRサイト・ベスト・プラ
  クティス賞を発表

受賞企業は以下のとおり
Grandprix:
Cadbury Schweppes plc
IR Best Practice Website FTSE 100 Award:
Cadbury Schweppes plc (winner),
British Land plc (commended)
IR Best Practice Website FTSE 250 Award:
Signet Group plc (winner),
Holidaybreak plc (commended)
IR Best Practice Website Smaller Quoted Company Award:
Kingston Communications plc (winner),
Peterhouse Group plc (commended)
IR Best Practice Website Professional Investor Award:
Reuters Group plc (winner),
SAB Miller plc (commended)
IR Best Practice Website European Award:
Benetton (winner)
IR Best Practice Website Private Investor Award:
BAT plc (winner)
IR Best Practice Website Most Improved IR Website Award:
Friends Provident plc (winner),
Serco Group plc (commended),
Imperial Tobacco plc (commended)

For further information please contact Rebecca Smith, Head of Conferences and Events on 020 7379 1763.




◆ ディスプレイとピクセルの関係

ピクセルとは、デジタル画像の情報量をあらわす最小単位で、簡単に言う と色のついた「点」のことです。パソコンのディスプレイはサイズ(イン チ)とともに、このピクセルをいくつ表示できるかが、重要になります。 例えば800×600ピクセルの画面といえば、横に800個のピクセル、縦に600 個のピクセルを使用して画面を表示しているという意味になります。

現在使用されている主なディスプレイのピクセル表示数には以下のものが あります。


呼称 ピクセル数 縦横比

SVGA 800× 600 (4:3)

XGA 1024× 768 (4:3)

SXGA 1280×1024 (5:4)

UXGA 1600×1200 (4:3)

Webアクセス調査会社OneStat.comによる2003年6月の調査では、ディスプレ イの約半数が1024×768のピクセル数、約30%が800×600のピクセル数とな っています (http://www.onestat.com/ )。 日本の場合、液晶ディスプ レイ、ノートPCとも、1024×768のピクセル数のものが主流になっており、 800×600のピクセル数はあまりみかけなくなりました。日本でのシェアは 上記とは大きく異なっているのかもしれません。

ピクセルと画面の大きさの関係ですが、15インチのディスプレイで 800× 600、あるいは1024×768 いずれのピクセル数でも表示が可能な場合、後者 のほうがピクセルが密で、画像がより美しく表示されます。

ホームページ担当者が注意しなければならないのは、ディスプレイによっ て、画面の表示可能領域が異なることです。1024×768ピクセルのディス プレイで画面いっぱいに見えている画像は、800×600のディスプレイでは 全体の6割程度しか表示されておらず、画面全体を閲覧するには横にスク ロールする必要が生じます。そのため、ウェブサイトを制作する時には、 ユーザー層を想定したうえで、ウェブサイトの横幅を定めるわけですが、 IRサイトの場合はこれまでのところ800ピクセルでちょうど収まるように 作成する場合が多いようです。




【以下の表現を英文にしてみましょう】
2003年は当社にとって変革の年であったことを最初に申し上げたいと思い ます。従来の軌道の修正と、将来に向けての基盤構築において大きな成果 をあげることができました。そのような成果にもかかわらず、また、ある 意味でそれらの成果故に、当社の歴史上最大の損失を計上することとなり ました。

解説:
・「資金調達コスト」はfinancing costsです。
・「〜ということを最初に言う」はbegin by noting that〜という便利な 表現があります。「最初に」と聞くと直ぐ思いつくのはfirstですが、た まには違う表現も使いたいものです。
・「変革の年」は、この場合a year of transitionぐらいが適当でしょう。
・「大きな成果をあげる」はvery (quite) successfulと簡単に言うこと ができます。
・「軌道の修正」の軌道はtrajectoryがぴったりきます。軌道の修正が必 要ということは、これまでの方向が誤った方向であったということですか ら、それを正しい方向に向けるということで、「修正する」はreverseが よいでしょう。両方あわせて、reverse the trajectory of the company とすれば、「会社の軌道を修正する」という表現になります。
・「基盤を構築する」はestablish a platform。「将来に向けて」はあま りその文字面にとらわれず、on which to buildをplatformの後につける ことで同じ意味を伝えることができます。つまり、「その上に(将来を) 築くための基盤」という表現にするわけです。
・「そのような成果にもかかわらず」の「かかわらず」は誰もが知ってい るdespiteまたはin spite ofでOK。despiteにofを付けてdespite of 〜と するのは誤りです。「成果」はaccomplishmentですが、ここでは複数の成 果を想定していますので、複数accomplishmentsとします。
・「それらの成果故に」の「故に」は、これも誰もが知るbecause ofです。
・「計上する」はここではreportでよいでしょう。「会社の歴史上最大の 損失」はthe largest loss in the history of the companyです。

以上から上の日本文は、以下のように表現することができます:
I would like to begin by noting that 2003 has been a year of transition for our company. We were quite successful in reversing the trajectory of the company and establishing a platform on which we can build. Despite those accomplishments, and to a certain extent because of them, we are reporting the largest loss in the history of the company.




■ OTCBB / OTC Bulletin Board
全米証券業協会(NASD / National Association of Securities and Dealers, Inc.)により運営される店頭市場。売買価格、出来高がオンラ インで表示され、値付けを行う証券会社(Market Maker。約330ある)に より相対で取引が行われる。ある銘柄がOTCBB銘柄として取引されるた めには、Market MakerがNASD宛てに必要書類を提出し、銘柄を登録する 必要がある。
NYSE銘柄、NASDAQ銘柄と異なり、発行企業の財務内容について登録基準は 設けられていないものの、米国証券取引委員会(SEC)への財務内容の報告 義務がある。OTCBB銘柄は米国証券、外国証券、ADRを含め約3,600にのぼ る。

■ Pink Sheets
Pink Sheets LLCにより運営される米国の店頭市場の総称。ピンクシート 銘柄として取引されるためには、OTCBBの場合と同様Market Makerが NASD宛てに書類を提出し、登録を受ける必要がある。発行企業の財務内 容等についての登録基準が設けられていない点もOTCBB銘柄と同じであ るが、米国証券取引委員会(SEC)への財務情報の提出は義務づけられてい ない。ピンクシートで取引されている銘柄数は約6,000銘柄におよぶ。



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