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e-Associates Mail Magazine 2003/ 8/ 1



イー・アソシエイツ オンラインジャーナル
IR・コーポレートガバナンスニュース Vol.27



In the long run, nothing is more important to a company than its reputation.

イー・アソシエイツは、IRポータルサイト「カンパニー・ホットライン」
( http://www.c-hotline.com/ )を運営しています。


本メールは、弊社営業担当者がこれまでお会いした企業IR担当者様、及び配信ご希 望の方に気軽にお読みいただけるIRに関する情報を提供することを目的等としたも のです。配信を希望されない方は、お手数ですが、メール最後の配信停止について をご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。




1.ニュース/トピックス
配当率の引き上げは必ずしも株価押上げ要因にならない:CSFB調査
株式市場に対する投資家の信頼に回復の兆し:米コンファレンスボード調査
米SEC、株主権利の強化にむけた規則見直しを検討
米国企業に対する投資家の信頼に回復の兆し:Brendan Wood International調査
勤め先を退職した英国ファンドマネジャーの約半数が完全に業界から離れる:ワトソン
2.海外IRサイト紹介
3.英語でIR
4.IR・コーポレート・ガバナンス用語集





◆ 配当率の引き上げは必ずしも株価押上げ要因にならない:CSFB調査

CSFBのストラテジスト、ライアン・レニカー氏は、S&P1500社のなかから 配当率を引き上げた企業をピックアップし、その後の株価の動きを調査し た。それによれば、成熟業種(エネルギー、電力、素材など)に分類され る企業の場合、配当率の引き上げは株価を押し上げる要因になるが、ハイ テク関連企業の場合は、配当を開始または引き上げた後に株価が低迷する 傾向があることが分かった。ハイテク関連企業による配当率の引き上げが 株価の下落を引き起こすのは、事業が成熟段階に達したことを当該企業が 認めたことを意味するものとして、市場が否定的に解釈するため。
(詳細情報)
http://money.cnn.com/2003/07/23/commentary/bidask/bidask/



◆ 株式市場に対する投資家の信頼に回復の兆し:米コンファレンスボード調査

米コンファレンスボードが5000世帯を対象に行った調査によれば、株式市 場に対する米国投資家の信頼は僅かに改善が見られるが、株式に対する新 規投資を行うとした投資家は僅か22%にとどまっている。
(詳細情報)
http://www.conference-board.org/economics/press.cfm?press_ID=2200



◆ 米SEC、株主権利の強化にむけた規則見直しを検討

米SECは、取締役の任命と選任に関するSEC規則の見直しが必要とするスタ ッフ・レポートを発表した。取締役任命委員会の手続きの透明性を高め、 株主も取締役候補を推薦することができるようにすること、株主が取締役 と接触するための方法を開示することを企業に義務付けることなどの提言 が含まれている。
(詳細情報)
http://www.sec.gov/news/press/2003-83.htm



◆ 米国企業に対する投資家の信頼に回復の兆し:Brendan Wood International調査

資本市場に関する調査会社Brendan Wood Internationalが四半期ごとに行 っている投資家信頼度調査によれば、米国企業に対する投資家の信頼度に 改善の兆しがみられる。2003年第2四半期調査によれば、信頼度ランキン グのトップ10企業のうち7社が米国企業で占められた。第1位はウォルマ ートで前回調査の8位からの躍進。
(詳細情報)
http://www.pr-survey.com/public/794.html



◆ 勤め先を退職した英国ファンドマネジャーの約半数が完全に業界から離れる:ワトソン・ワイアット調査

ワトソン・ワイアットの調査によれば、2002年中に勤務先を退職した英国 ファンドマネジャーの45%が業界そのものを離れた。転職を経験したファ ンドマネジャーは全体の11%にのぼり、1996年の倍の水準。
(詳細情報)
http://www.watsonwyatt.com/news/press.asp?ID=11634




◆モバイル対応IRサイト

株価や決算情報、ニュースリリースといった情報は即時性が求められる情 報ですが、一般の投資家は自宅あるいは職場で一日中CNNやCNBCをながめ てニュースを追っかけていられません。必要に応じて携帯電話やPDAとい ったモバイルデバイスを利用して情報を得ることは出来ないか、あるいは いっそニュースがあれば携帯にメールで知らせてくれればと思う方もいら っしゃるでしょう。今回紹介するIRサイトは、それぞれモバイル対応の工 夫を凝らしたサイトです。

Vodafone:
IRコンテンツをPDA向けにアレンジして提供しています。PDAでの実際の見 かけはPCで見ることが出来ます(1)。

UBS:
サイトで登録すれば最新ニュースを携帯電話にメール配信するサービスを 提供しています((2):Messenger Service)。同種のサービスを、同じく銀行 ですがBancaNacionale del LavoroのIRサイトも提供しています((3):E-MAI L / SMS ALERTS)。

SAP:
こちらのIRサイトでも携帯電話向けニュースメール配信サービスを提供し ています(4)。またSAP Investor Radio のコーナーでは、毎週火曜日に 更新される5分程度の音声ニュースを、電話(ドイツへの国際電話料金がか かります)およびインターネットのストリーミング配信で聴くことが出来 ます(5)。

(1) http://www.vodafone.com/article/0,3029,CATEGORY_ID%253D1100%
2526LANGUAGE_ID%253D0%2526CONTENT_ID%253D31155,00.html
(2) http://www.ubs.com/e/investors/messenger.html
(3) http://www.bnlinvestor.it/bnl_english/irhome/
(4) http://www.sap-ag.de/company/investor/sms.asp
(5) http://www.sap-ag.de/company/investor/radio.asp




We significantly strengthened the company with our new product announcements and we exit the year with plans to improve our cost and expense structure.

【 和 訳 】
新製品の導入によって我々は一層強い企業になりました。また、コスト・ 経費構造の改善に関する計画も策定した上で今年を終えようとしています。

We significantly strengthened the company:直訳すると「私達は会社 を強くした」ですが、日本語で言うなら上記の訳または「我々は競争力を 大幅に強化しました」というような感じでしょう。
new product announcements:新製品の発表(導入)
we exit the year:exitはここでは動詞で「外に出る」の意味。文脈から 「その年を終える」という意味になります。




■ SRI(Socially Responsible Investment)  社会的責任投資

投資家が投資判断をする場合、企業の財務面での分析、評価に加え、企業 の社会、倫理、環境面等の行動を分析、評価し投資判断の材料とするもの。

SRIの歴史は古く1920年代の欧米におけるキリスト教会の資産運用に始ま ったといわれる。キリスト教会は運用にあたっては教義に反するアルコー ル、ギャンブルなどを主たる活動とする企業には投資をしない、という宗 教的な側面から投資判断を行った。
1960年代にはヴェトナム戦争反戦運動、70年代から80年代では消費者運動、 人権問題(反アパルトヘイト)などの側面から、投資基準がみられ、軍需 産業株、南アフリカで操業する企業株などへの投資排除の判断がなされた。 90年代に入ると労働条件、雇用問題、環境問題など、投資対象の選別基準 が広がってきた。

SRIの発展と共に英国では2000年7月年金法の改正があり、年金基金運用会 社に対し、運用時に投資先企業の環境面、社会面、倫理面の評価と議決権 行使の基本方針についての情報開示義務が課せられた。2001年にはドイツ でも英国と同様の年金制度改正案が成立、同年フランスでは会社法の改正 により、上場企業に対し財務、環境的側面の情報開示が義務付けられてい る。



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